心肺停止とは?死亡との違いやニュースで即死と報じない真相を解明

心肺停止とは?死亡との違いやニュースで即死と報じない真相を解明

心肺停止とは?死亡との違いやニュースで即死と報じない真相を解明とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:ニュースで「心肺停止で発見」と「遺体で発見」はどう使い分けられているのですか?
A1:明らかな外表変化の有無と、医師による確認の有無で峻別されています。頭部離断や高度の腐敗、白骨化など、誰が見ても生命活動が回復不可能である「明白な死体現象」がある場合は、警察の判断で現場段階から「遺体で発見」と発表されます。一方、外見上そうした状態に至っておらず、外傷や疾病で心拍と呼吸が止まっている場合は、医師の診断書が出るまで法的に死を断定できないため「心肺停止」と報じられます。

Q2:もし倒れている人が心停止ではなかった場合、胸骨圧迫をしたら危険ですか?
A2:危険性は極めて低く、迷った場合は躊躇なく圧迫を開始すべきと国際ガイドライン(JRC蘇生ガイドライン等)でも強く推奨されています。もし傷病者の意識があり、心臓が動いていた場合、強く胸を押されれば「痛い!」と払いのけたり、身悶えして嫌がる反応を示します。その反応が見られた時点で圧迫を中止すれば重大な健康被害に繋がることはありません。心停止を見落として放置するリスクの方が、誤って圧迫するリスクよりも遥かに致命的です。

Q3:心肺停止から何分経過すると助からなくなりますか?
A3:常温下において、一切の救命処置が行われない場合、心停止後3〜5分で脳への不可逆的損傷が始まります。約10分が経過すると、病院で高度な救命処置を行っても心拍再開や社会復帰を果たす可能性は絶望的となります。ただし、直後から絶え間ない胸骨圧迫が施されていたり、冬場の冷水溺水など極度の低体温状態にあったりする場合は、30分以上経過した後に完全回復した臨床例も存在します。時間だけで諦めず、隊員に引き渡すまで継続することが不可欠です。

中島 亮太
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中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。