高身長とストイックな肉体作りが最高の形で結実したのが、Netflix世界独占配信映画『シティーハンター』だ。原作の主人公・冴羽獠は、高身長で長身痩躯、それでいて人間離れした筋肉美を持つ伝説のスイーパーである。実写化において最大の難関とされたこのキャラクターを、鈴木は見事に体現してみせた。
ダイナミックなアクション映画の撮影現場では、高身長ゆえの苦労もあったという。手足が長いため、格闘シーンでの殺陣(たて)の動きがカメラに収まりきらなかったり、スピード感を出すために通常以上の俊敏性が求められた。しかし、長年の訓練によって鍛え抜かれた柔軟性と体幹により、大柄な体躯でありながらキレのあるガンアクションを見事に完遂。Netflixを通じて世界中の視聴者を魅了した背景には、183cmの長身を最大限に活かした徹底的な手足の運用の美学が存在した。