大手予備校(河合塾・駿台など)が発表した2026年度最新データによると、日本大学法学部の偏差値は学部全体で47.5〜55.0のレンジに位置しています。看板である法律学科や政治経済学科の一般選抜(A個別方式・N全学統一方式)では偏差値52.5〜55.0前後がボリュームゾーンとなっており、日東駒専グループの法学系としては最上位水準の難易度をキープしています。
入試倍率に目を向けると、近年は一般選抜の実質倍率が2.5倍〜3.8倍程度で推移しています。特に全問マークシート形式で全学部共通の問題を使用する「N全学統一方式」は併願のしやすさから志願者が集まりやすく、学科によっては4倍近くまで跳ね上がるケースも見られます。一方で、共通テスト利用入試(C方式)のボーダー得点率は68%〜76%が合格の目安となっており、標準的な国公立大学志望者の手堅い併願先としても機能しています。
学内の5学科(法律学科・政治経済学科・新聞学科・経営法学科・公共政策学科)の中では、伝統的な法律学科とメディア志望が集まる新聞学科がやや高めの難易度を形成する傾向にあります。入試問題の難易度は基礎から標準レベルの良問が中心であり、奇問・難問への対策よりも、教科書レベルの知識をいかに取りこぼさず8割以上の高得点にまとめられるかが合否の分かれ目となります。