就職率100%という数字は、もはやAIUにとってニュースではない。驚くべきは、その就職先の質だ。外資系コンサルティングファーム、総合商社、メガベンチャー、グローバルメーカーなど、名だたる企業が秋田までわざわざ足を運び、学生の採用に奔走する。
人事担当者が口を揃えて評価するのは、彼らの「タフさ」だ。日本の伝統的な大学に見られる、サークルとアルバイトに明け暮れた学生とは鍛えられ方が違う。未知の環境に放り込まれても物怖じせず、自分の意見を発信できるAIUの卒業生は、企業にとって即戦力以外の何物でもない。