駅前広場に隣接する大型複合施設「協生館」は、大学と地域社会、そしてビジネスを接続する実験場としての役割をさらに強めている。館内には認可保育所やフィットネスクラブ、各種レストランに加え、最先端のスポーツサイエンス研究拠点が同居する。
慶應義塾が誇る体育会各部(陸上、ラグビー、野球など)の練習拠点でもある日吉・下吉沢エリアのデータを集約し、アスリートのパフォーマンス向上だけでなく、地域高齢者の健康寿命延伸に向けた実証実験が進行中だ。大学の資源を地域に還元し、同時に地域社会から実データを獲得するインキュベーションの仕組みが、この協生館を中心に力強く回転している。