可憐な花姿で春の訪れを感じさせてくれる一方で、ガーデニングを楽しむ人や家庭菜園を営む人にとっては「繁殖力が高すぎて困る雑草」となる一面もあります。放っておくと這うように茎を伸ばし、地面を覆い尽くしてしまいます。
効率的な駆除・予防対策の鉄則は、「種子ができる前の早春に対処すること」です。
オオイヌノフグリは1年草であり、春の終わりに大量の種子を地面に落として夏に枯れ、秋に発芽して越冬します。そのため、花が本格的に咲き始める2月〜3月の開花初期に手作業で根ごと抜き取るのが最も効果的です。根が浅いため、雨上がりの土が柔らかいタイミングであれば簡単に引き抜くことができます。
広範囲に広がってしまった場合は、生長初期に適用のある非選択性除草剤を適切に散布するか、秋から冬にかけてマルチングシートを敷いて日光を遮断し、発芽を抑制する方法が極めて有効です。