「運動嫌いの人ほど、食事のアプローチを変えるだけで劇的に成果が出る」と語るのは、肝臓病や生活習慣病の専門医として知られる栗原毅医師だ。栗原氏の臨床データによれば、無理な運動を組み込まなくても、血糖値の急上昇を抑える工夫をするだけで内臓脂肪は効率よく燃焼し始めるという。
ここで重要になるのが、極端な炭水化物抜きではないスマートな糖質制限ダイエットだ。単に主食を断つのではなく、精製された白米やパンを玄米や雑穀米に置き換え、食事の最初に野菜やタンパク質を口にする。さらに、たんぱく質・脂質・炭水化物の理想的な比率を示すPFCバランスを最適化することで、空腹感に苦しむことなく脂肪燃焼効率を最大化できる。筋肉量を維持したまま脂肪だけを狙い撃ちにする手法こそが、プロの推奨する現代的アプローチだ。