アニメ『銀魂』のオープニングといえば、作品の持つ疾走感と泥臭い人間味をストレートに伝えるロックナンバーが歴代を飾ってきました。その中でも第76話から第99話という、第1期中盤の黄金期を担当したのがOP4である「かさなる影」です。
この放送期間には、シリアスな剣戟と抱腹絶倒の頭脳戦が繰り広げられた「柳生編」や、真選組の副長・土方十四郎の過去と切ない情愛を描き切った「ミツバ編」という、ファン投票でも常に上位に君臨する重要エピソードが凝縮されていました。
ギャグ回の軽妙なテンポから、一気に命懸けの抜刀へと舵を切る銀魂独特の緊張感を損なうことなく、オープニングが始まる瞬間に視聴者のテンションを最高潮へ引き上げる導入役として、この楽曲は極めて大きな役割を果たしていました。