Q1:無性愛は病院に行けば治る病気やホルモンの異常ですか?
A1:病気や疾患ではありません。世界保健機関(WHO)や各国の精神医学会においても、無性愛は異性愛や同性愛と同様の健全な性的指向の1つとして認められています。治療の対象ではなく、無理に変えようとする必要はありません。
Q2:他者への性欲はありませんが、自慰行為をすることはあります。それでも無性愛と言えますか?
A2:十分に無性愛に当てはまります。無性愛の本質は「特定の他者に向けて性的惹かれを感じるかどうか」です。身体的な生理現象としての自慰行為や、リラックス目的の自家発電を行うアセクシャルの当事者は数多く存在します。
Q3:交際相手に無性愛であることをカミングアウトするタイミングに迷っています。
A3:性的な関係を求められてトラブルになる前に、信頼関係が深まり始めた段階で率直に伝えるのが望ましいとされています。「あなたを人間として大切に思っているが、身体的な接触は望んでいない」という境界線を具体的に言語化し、対等に話し合う姿勢が関係構築の鍵となります。