コスメカウンターのカウンセリング現場やSNSのリアルな声を集約すると、「年齢を重ねてハイライトを塗ったらシワや毛穴が目立ってショックを受けた」という相談が顕著に見られます。光を反射するパールやラメ粒子は、凸凹のある肌に塗布すると陰影を強調してしまう物理的性質を持っているためです。
特に注意すべきハイライトNGな場所として、以下の3点が挙げられます。
第一に、「小鼻の横から頬の中央にかけての開き毛穴ゾーン」です。このエリアに大粒パールのハイライトをのせると、毛穴のひとつひとつがすり鉢状に浮き彫りになり、肌のキメが粗く見えてしまいます。
第二に、「目尻の細かい笑いジワやほうれい線の溝」です。シワを光で飛ばそうとして溝に直接ハイライトを塗り込むと、パウダーがシワに溜まって逆に深い溝として目立ってしまいます。溝そのものではなく、ほうれい線の始まりのくぼみ(小鼻の付け根)にマット〜微細パールのコンシーラーを仕込むのがプロの現場の手法です。
第三に、「鼻の下(人中全体)」です。唇の山の上にチョンと置くのは効果的ですが、人中全体に光が広がると、遠目から見た際に「鼻の下に汗をかいている」「皮脂でテカっている」という不潔な印象を与えかねません。
大人の肌に適したハイライト40代おすすめ位置は、皮脂分泌が少なく皮膚がピンと張っている「こめかみのくぼみ」や「目頭の下の逆三角形の頂点(骨の上)」です。粒子の細かいシルキーなパウダーやスキンケア成分配合のバームを選び、くぼんだ影をふっくらと見せる狙いで使用するのが若見えの秘訣です。