海外の大型作品が苦戦を強いられることもある日本の映画市場において、この黄色いキャラクターたちだけは常に規格外の強さを発揮する。配給元の集計によると、日本市場での興行収入は世界で見てもトップクラスの数字を維持し続けている。
その背景には、日本のファンシー文脈やキャラクター文化との奇跡的な合致がある。言語を超えた直感的なリアクション、ハチャメチャでありながら根底にある仲間想いな性格、そしてどこか可愛らしい失敗の数々。セリフに頼らないフィジカル・コメディの伝統を受け継ぐ彼らは、日本人の笑いのツボを完璧に突いているのだ。