彼の快進撃が全国区となったきっかけは、フジテレビ系の人気お笑い番組『爆笑レッドカーペット』への出演だった。「まだ助かる、マダガスカル!」や「それ、ここ!」と地球儀上の国を指さすギャグは、瞬く間に子どもから大人までを魅了。当時のお笑いブームの波に乗り、日本テレビをはじめとする各局のバラエティ番組に引っ張りだことなった。
白い顔塗りメイクに白いキャプテンハット、そして肩にはオウムのぬいぐるみ。強烈なヴィジュアルと裏腹に、ダジャレの精度の高さとテンポの良さは極めてロジカルに構築されていた。一発屋として消費される芸人が多い中、彼のスタイルには当初から独自の持続可能性が秘められていた。