日本のポップカルチャーにおいて、「魔法少女」の歴史はウラヌスの登場によって決定的な転換点を迎えた。可愛い衣装に身を包み、愛と正義で悪を挫く伝統的なヒロイン像に対し、彼女たちは異彩を放つ格闘能力と必殺技「ワールド・シェイキング」で敵を圧倒する。
守られる存在ではなく、自らの力で運命を切り開く本格派の「バトルヒロイン」。剣(スペース・ソード)を手に戦場を駆けるその勇姿は、後年の多くのアクションヒロイン作品に多大な影響を与えた。可憐さと力強さの完璧な融合。それこそが、彼女が今なお色あせない理由の一つだ。