SNSやファンコミュニティにおいて、展示場ホールでのライブ参加経験者が口を揃えて指摘するのが音響と視界の特殊性です。幕張メッセ 1-3ホール 音響 評判を調査すると、「音が反響してMCが聞き取りにくい」「低音が壁で跳ね返って輪郭がぼやける」といった声が散見されます。
音響設計の専門家が指摘するように、国際展示場は本来、見本市や産業展示会を目的として設計された箱であり、天井の鉄骨トラス構造やコンクリート壁面は音を吸収しにくい性質を持っています。近年の大型ライブでは、音響エンジニアによってディレイスピーカー(中・後方用の補助スピーカー)が複数配置され、音のズレや反響を最小限に抑える高度なチューニングが行われていますが、サイドの端席や最後方ブロックでは依然として特有の残響感や低音の溜まりを感じるケースがあります。
現場取材における参加者の生の声でも、鑑賞環境に対する明確な二極化が見受けられます。
- 20代女性(アイドル公演・後方指定席参加):「身長155cmですが、前の席に背の高い方が来ると完全にステージが遮られました。ビジョンをメインで見つつ、防振双眼鏡で隙間から推しの姿を追う形になりました。厚底スニーカーを履いてきて正解でした。」
- 30代男性(ロックバンド・スタンディング参加):「Bブロック前方でしたが、音圧と熱気はフェスさながらで圧倒的でした。ただ、床が硬いコンクリートなので、終演後の足腰への疲労感はアリーナ会場の比ではありません。」