日本の路上でピックアップトラックを見かける機会が、ここ数年で明らかに増えた。キャンプやマリンスポーツなどのアウトドアギアを豪快に積める利便性。それに加え、オフロード感あふれる骨太なデザインが都市部の若者やファミリー層の心を掴んでいる。三菱トライトンの国内導入成功や輸入EVトラックの増加は、その流れを決定づけた。
だが、開放感あふれるオープンベッド(荷台)には特有の悩みも付きまとう。日本の気候特有のゲリラ豪雨や長雨、そして信号待ちや駐車場での盗難リスクだ。「荷物を載せっぱなしにできない」「雨の日に濡れて困る」。こうしたオーナーたちの切実な声に応える存在として、荷台をスタイリッシュに塞ぐトノカバーの需要がかつてない高まりを見せているのだ。