かつて2000年代の日本のインディーズ・パンクロックシーンを牽引した彼らだが、現在の客層を見て驚かされるのはその年齢層の広さだ。30代〜40代のリアルタイム世代と並んで、10代や20代の若者たちが肩を組み、全力で汗を流している。
サブスクリプションサービスを通じて彼らの音楽に出会った若い世代にとって、ELLEGARDENの楽曲が持つ疾走感と普遍的なメロディラインは、全く古びていないどころか、むしろ今の時代に必要な「嘘のない刺激」として胸に刺さるのだ。デジタル化された完璧なサウンドが溢れる現代だからこそ、4人がステージ上で生み出す生の音圧と人間臭さが、若者たちの心を揺さぶっている。