美湯松帆の郷の満足度を押し上げているのは、温泉そのもののクオリティだけに留まりません。館内レストランで提供される地域密着の食体験と、温浴トレンドを捉えたサウナ環境の充実度も見逃せない要素です。
館内食事処「丘の上のキッチン」の看板メニューとなっているのが、淡路島名物の「生しらす丼」です。岩屋港で水揚げされた新鮮なしらすを特製のタレと薬味で味わう一杯は、プチプチとした歯ごたえと上品な甘みが特徴。春から秋にかけての解禁シーズンはもちろん、淡路牛を使った肉料理や淡路島産玉ねぎの天ぷらなど、ご当地食材をふんだんに取り入れた御膳メニューが揃い、立ち寄りグルメスポットとしても高い完成度を誇ります。
さらに近年、サウナ愛好家(サウナー)の間で評価を急上昇させているのが、計算し尽くされた温冷交代浴の動線です。しっかりとした熱気を感じられるスタジアム風の高温サウナで発汗した後は、適度に冷えた水風呂へ。そして露天スペースに設置された「ととのい椅子」に腰掛ければ、明石海峡を渡る心地よい潮風をダイレクトに浴びながらの外気浴が叶います。潮騒の音と絶景を前にしたディープリラックスは、都市部の温浴施設では得難い至福の時間といえます。