新機の高騰に伴い、日本のスマホ市場では異変が起きている。アップル認定整備済製品(リファービッシュ品)や、中古ECサイトへのアクセスが過去最高を記録しているのだ。
特に人気が集中しているのが、2〜3年前の「iPhone 15」や「iPhone 16」の中古美品だ。最新機能に強いこだわりがなければ、数年前のモデルでも日常動作には一切支障がない。バッテリーを新品に交換して使い続けるユーザーが増加しており、秋葉原の修理ショップには連日長蛇の列ができている。
「新品を買うお金で、家族全員のスマホのバッテリーを替えて旅行に行くほうが賢い」。そう語る主婦の言葉は、現代日本の消費者の本音を代弁している。