斎藤さんは1日午後0時半ごろ、屋根の塗装作業をしていた際に転落し、頭にけがをして意識不明の状態で市内の病院に運ばれたが、2日午前0時半に死亡した。わずか数時間の間に命の灯が消えた。
現場には別の作業員も同行していた。当時、斎藤さんはもう1人の作業員と一緒に仕事をしていたということで、警察は安全管理が適切だったのかどうかも含めて事故の状況を調べている。安全帯の着用状況、足場の設置有無、当日の天候など、複数の要因が検証の対象となった。
7メートルという高さは、一般的な2階建て住宅の屋根に相当する。日常的な感覚では「たいした高さではない」と思う人もいるかもしれない。だが、頭部から地面に落下すれば、その衝撃は命を奪うに十分だ。