「自分は伝統的な和食を食べているから大丈夫」という考えは、もはや過去の幻想かもしれません。東京大学などの研究チームが実施した全国調査によると、現代日本人の総エネルギー摂取量の約40%を超加工食品が占めているという実態が浮き彫りになりました。
特に忙しい単身世帯や現役世代において、朝食をコンビニの菓子パンで済ませ、昼はカップ麺や加工肉入りの総菜、夜は冷凍食品やスナック菓子を口にするという食生活が常態化しています。知らず知らずのうちに、1日の大半のカロリーを超加工食品から摂取しているケースは決して珍しくありません。
店頭で見分けるための最も確実な方法は、パッケージ裏面の食品添加物の見分け方を身につけることです。日本の食品表示基準では、原材料と添加物が「/(スラッシュ)」や改行で明確に区切られています。スラッシュ以降に果糖ぶどう糖液糖、植物油脂(水素添加油脂)、乳化剤、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、香料、着色料などがズラリと並んでいる製品は、典型的な超加工食品と判断できます。