「Maybe」の確信度はどのくらいか。学校の授業では「50%程度の確率」と教わった人が多いはずだ。しかし、実際の日常会話やビジネス現場におけるネイティブの体感値は、しばしば30%以下、場合によっては「ほぼゼロに近い拒否」を意味する。
特にアメリカやイギリスのビジネス文脈において、「Are you coming to the party tonight?(今夜のパーティー来る?)」や「Can you finish this by tomorrow?(明日までにこれ終わる?)」に対して単音節で「Maybe.」と返すのは、「行く気はないけれど、その場で断る気まずさを避けたい」「やりたくないが、はっきり拒否するのを躊躇している」というニュアンスが色濃く漂う。五分五分どころか、「期待しないでほしい」という心理的シグナルなのだ。