シリーズ屈指の賛否両論を巻き起こした『トイ・ストーリー4』の結末。そこには、一人の男性としてボーへの愛を選んだウッディの覚悟があった。
「子どもを幸せにする」というおもちゃ本来の宿命を生きがいにしていたウッディ。ボニーのお気に入りから外れ、自らの存在意義を見失いかけていた彼を救ったのは、外の世界で誇り高く生きるボーの手だった。
仲間に別れを告げ、持ち主のいない「迷子のおもちゃ」としてボーと共に生きる決断。それはある種の極上なロマンス映画のエンディングそのものだった。おもちゃの使命を全うした彼が、初めて自分自身の幸せのために踏み出した瞬間でもあったのだ。