山の上からの遠望とは一味違う、都市の躍動感をダイレクトに体感できるのが駅直結の「JRタワー展望室T38」だ。地上160メートル、38階の高さから見下ろす景色は、幾何学的な道路網と列車が走る光の軌跡が複雑に交差し、現代アートのような趣を見せる。館内に流れるアンビエントミュージックやオリジナルのカフェメニューも、上質な大人の夜を演出する。
一方、札幌のランドマークとして半世紀以上親しまれているのが「さっぽろテレビ塔」だ。大通公園の東端に立ち、まっすぐに伸びる公園のグリーンベルトと季節のイルミネーションを真っ正面から見下ろすことができる。レトロな鉄骨美と現代的な都市の光の対比は、他では味わえない独特の情感を醸し出している。