「皇居財布」と総称される革製品は、宮内庁そのものが直接一般販売しているわけではなく、皇居の維持管理や文化振興を担う公益財団法人菊葉文化協会や一般財団法人国民公園協会などの関連団体が、売店(いわゆる宮内庁売店・園内売店)で参観記念品として企画・販売しています。特別な身分証や事前登録は一切不要で、一般の来園者が予約なしで購入できます。
東京都内で皇居財布を取り扱っている主要な販売拠点は以下の2エリア・3店舗です。
1. 皇居東御苑 大手売店(大手門休憩所内)
皇居東御苑へ大手門から入城してすぐ右手にある売店です。入園料は無料で、入口で入園票を受け取るだけで誰でも立ち寄れます。品揃えが最も充実しており、長財布から二つ折り、小銭入れまで豊富なカラーバリエーションが並びます。苑内には「本丸売店」もあり、大手売店で希望の色が見当たらない場合の選択肢になります。
2. 皇居外苑 楠公レストハウス 売店
皇居外苑の楠木正成公像近くに位置する観光拠点です。東御苑とは異なり、手荷物検査や開門手続きを経ることなく、公園散策の途中にそのまま入店できるアクセスの良さが特徴です。観光バスの立ち寄りスポットでもあるため時間帯によって混雑しますが、定期的に商品が補充されています。
3. 関西エリアの拠点:京都御所 売店
西日本にお住まいの方であれば、京都御所内にある「中立売休憩所売店」や「御所参観売店」でも同様の菊の御紋入り牛革財布が販売されています。東京の皇居売店と同じ規格の良質な本革製品が並んでおり、関西の拠点として広く親しまれています。