京都市営地下鉄の烏丸御池駅や二条城前駅から徒歩数分の路地に鎮座する御金神社。まず参拝者を圧倒するのが、まばゆいばかりの黄金の鳥居です。かつては木製だった鳥居ですが、台風による被害などを経て、2006年に京都の老舗金箔メーカーの職人技によって金箔が施され、現在の象徴的な姿となりました。
祀られている主祭神は、日本神話に登場する金山毘古命(かなやまひこのみこと)です。古くから鉱山や鉱物、金属加工全般を司る神として信仰されてきましたが、金属は貨幣(金・銀・銅)の原材料であることから、時代とともに「通貨・お金を司る神」として広く認識されるようになりました。現代では、個人の金運招福だけでなく、株式投資、不動産取引、事業資金の融通、宝くじ当選祈願など、多岐にわたる資産形成の守護神として全国から熱烈な崇敬を集めています。
境内奥にそびえる樹齢200年を超える御神木の大銀杏(イチョウ)も、神社の大きな見どころの一つです。繁栄と生命力を象徴するこのイチョウにちなみ、授与されているイチョウ絵馬には、全国の参拝者から寄せられた切実かつ前向きな金運祈願の言葉が所狭しと掛けられています。