デジタル機器が普及した現在、超多画数漢字はどのような扱いを受けているのでしょうか。SNSのコミュニティや文字コードの専門家の証言から、リアルな実態が見えてきます。
特にビャンビャン麺の漢字(57〜58画)が日本国内のコンビニや大手中華チェーンで商品化された際、店頭のポップやSNSでは大きな反響を呼びました。「看板の文字が細かすぎて印刷がつぶれている」「スマホで変換しようにも候補に出てこない」といった声が殺到したことは記憶に新しい事実です。
文字コードの世界では、国際規格であるUnicode(CJK統合漢字拡張部)において「ビャン(U+30EDD / U+30EDE)」が正式に登録され、最新のOSやフォント環境では徐々に表示が可能になりつつあります。しかし、一般的な日本語JIS第1〜第4水準の枠組みには含まれていないため、業務用基幹システムや行政システムでは依然として「外字(表示不可能な文字)」として扱われるのが現状です。