キッチンで調理中に「小さじが見当たらない」「キッチンスケールを出すのが面倒」という場面は頻繁に発生する。そんなときに役立つのが、大さじを使った換算テクニックと身近な感覚を利用した裏ワザだ。
まず押さえておきたいのが、大さじ1杯は15ml(15gの精製塩)という基本ルール。つまり、小さじ1杯(5g)は「大さじのちょうど3分の1」に相当する。大さじスプーンの内側を3等分したラインをイメージし、底から1/3の高さまで塩を注げば、ほぼ正確に小さじ1杯分(5g)を再現できる。
さらにスケールもスプーンもない緊急時には、「指でつまむ」感覚を指標にする方法がある。親指、人文学的・経験的に洗練された「ひとつまみ」は、親指・人差し指・中指の3本の指先で塩をつまんだ量であり、これが約1g(精製塩の場合)となる。つまり、「ひとつまみ×5回」を行えば、およそ小さじ1杯分(5g)に相当する計算だ。指先の感覚を覚えておくことは、日常の料理を格段にスムーズにする。