デザインカラーを施した美しい髪をキープするためには、毎日のケアと一定のコストが不可欠です。無理のないヘアライフを送るために、メンズデザインカラーの維持費用とケア方法を試算しました。
年間の維持費シミュレーション
ハイライトやインナーカラーを維持する場合の標準的な年間コストは以下の通りです。
- 初期施術費用(カット+ハイライト+オンカラー): 約15,000円〜22,000円
- オンカラーメンテナンス(1.5ヶ月に1回): 約6,000円〜8,000円(抜けた色味の再補充)
- ハイライトの入れ直し(3〜4ヶ月に1回): 約12,000円〜18,000円
- ホームケア専用品(カラーシャンプー・サロン専売トリートメント等): 月額約2,000円〜3,500円
年間で換算すると、通常のカットのみ(年間約4万〜5万円)に比べ、総額で約9万〜14万円程度の自己投資となります。この費用を「スタイリングの時短代」「印象への投資」として納得できるかどうかが最初の分水嶺です。
退色とダメージを最小化する3大ケアステップ
ステップ1:紫シャンプー(ムラシャン)の正しい投入
黄色味を打ち消す紫色の色素を含んだシャンプーを使用します。染めた当日は使わず、「褪色が気になり始める術後4〜5日目」から週2〜3回の頻度で使用するのがベストです。泡立ててから3〜5分放置して洗い流すことで、嫌な黄ばみを抑えた品のあるベージュトーンを長く保てます。
ステップ2:アミノ酸系シャンプーへの切り替え
日常使いのシャンプーは、ドラッグストア等で売られている洗浄力の強力な石油系・高級アルコール系(ラウレス硫酸Naなど)を避け、髪と染料に優しいアミノ酸系洗浄成分(ココイルグルタミン酸、ラウロイルメチルアラニン等)を選定してください。
ステップ3:完全ドライと洗い流さないトリートメントの徹底
濡れた髪はキューティクルが開き、内部の染料と水分が急速に蒸発します。タオルドライ後に熱ダメージを防ぐヘアオイルやミルクを毛先に塗布し、1分でも早くドライヤーで根本から完全に乾かすことが、色持ちを1.5倍伸ばす秘訣です。