大人のカルチャー好きだけでなく、小さな子どもを連れた家族連れの姿が目立つのも最近の大きな特徴だ。週末の駅構内では、五感を刺激するワークショップが連日開催されている。
笠間の粘土をこねてオリジナルの一輪挿しを作る陶芸体験や、常陸大宮の和紙を漉く伝統工芸セッション。さらにはJR東日本水戸支社と連携したミニSLの乗車体験や、現役の車掌から学ぶ鉄道の仕組み教室まで、子どもたちの好奇心をくすぐるプログラムが目白押しだ。商業施設内のキッズスペースに預けるのではなく、親と子が一緒に手を動かし、地域の素材や歴史に触れる。休日のパパやママにとって、「水戸駅に行けば何か楽しい体験に出会える」という確固たる安心感が定着している。