滋腎通耳湯ツムラの番号は?存在しない真相と効果的な代替漢方を徹底解説

滋腎通耳湯ツムラの番号は?存在しない真相と効果的な代替漢方を徹底解説

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「耳鼻科で滋腎通耳湯を出してほしいと頼んだのに、ツムラの番号表に載っていなかった」という声は、漢方外来や調剤薬局の現場で頻繁に聞かれます。国内の医療用漢方製剤において約8割という圧倒的なシェアを誇るツムラですが、医療用漢方製剤129処方の中に滋腎通耳湯はラインナップされていません。これが、「滋腎通耳湯 ツムラ 番号」と検索しても該当する数字が一切ヒットしない真相です。

漢方薬の医療用エキス製剤は、各製薬会社が厚生労働省の承認を得て個別に製造販売しています。ツムラがすべての古典処方を網羅しているわけではなく、歴史的な開発背景や製造ラインの選択によって、特定のメーカーしか手がけていない処方が少なからず存在します。滋腎通耳湯はその典型例であり、医療機関で処方される医療用製剤としては小太郎漢方製薬の「コタロー滋腎通耳湯エキス細粒(処方番号:N119)」が実質的な標準となっています。

大手調剤薬局の薬剤師への聞き取り取材でも、「ツムラ製を指定される患者さんは多いものの、滋腎通耳湯に関しては小太郎漢方製薬の細粒を取り寄せて調剤するのが通例」との証言が得られています。「ツムラに番号がないから保険適用外なのではないか」と誤認する患者も少なくありませんが、メーカーが異なるだけで、滋腎通耳湯自体は確立された医療用医薬品として薬価基準に収載されています。

井上 凛
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井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。