グランドスーパーカートの絶景体験に加え、熱烈なファンを惹きつけて止まないのが、本物の列車を自らの手で運転できる「運転体験」だ。使用されるのは、かつて旧TR高千穂線で実際に乗客を乗せて走っていたディーゼル動車(TR-202)。プロの機関士による指導のもと、点検や点呼を行い、マスターコントローラーを操作して構内の線路を往復する。
ズシリと響くエンジンの振動、ブレーキレバーを握る手の感触。単なるアトラクションの域を超えた本格的な体験は、鉄道の歴史と技術をそのまま次世代へ残したいという事業者のこだわりから生まれた。体験終了後には顔写真入りの証明書が手渡されるなど、細部まで熱い思いが込められている。