メディア露出のたびに話題となる「激痩せ」の根本的な原因は、10代半ばから30年以上にわたって続く摂食障害にあります。彼女の病状は、食べ物を一切受け付けなくなる「拒食期」と、衝動的に大量の食事を詰め込んで吐き戻す「過食嘔吐期」を周期的に行き来する極めて過酷なものです。
一時期は身長164cm前後に対して体重が30kg台前半まで落ち込むなど、生命の危機を感じさせるレベルまで痩せ細り、骨が浮き出た手足や鎖骨の痛々しさが大きな波紋を広げました。本人は「太ることが何よりも怖い」という強迫観念に常に支配されていることを告白しています。
アルコールの摂取と摂食障害は密接に結びついており、空腹時に強いお酒を流し込むことで胃腸に甚大な負担をかけ、さらなる体力低下を招く悪循環に陥っていました。単なるダイエットの延長ではなく、治療が極めて困難な精神疾患としての摂食障害が、彼女の身体を極限まで削り続けています。