裏技感覚で試すユーザーが後を絶たない一方で、現実にもたらされる損失は計り知れません。特にネットワークを介するタイトルにおいて、デュープ行為は完全な利用規約違反とアカウント停止の直結事由となります。
運営会社が設けるBAN対象ペナルティは厳格であり、一度でも意図的な複製ログが確認されれば、警告なしの一発アカウント停止(パーマネントBAN)やランキングからの除外処分が下されます。課金通貨やアイテムを不正に増やした場合は電子計算機使用詐欺などの罪に問われる可能性すら存在し、単なるゲーム内の悪ふざけでは済まされません。
さらに見過ごせないのがセーブデータ破損の危険性です。増殖グリッチはプログラムを意図的に異常な状態(例外処理の不備)へ追い込む行為であるため、セーブファイル内のチェックサム(整合性確認コード)が破壊され、ゲーム自体が起動不能に陥るリスクを孕んでいます。何百時間も積み上げたプレイログが一瞬で水泡に帰す代償は、得られるアイテムの価値とは到底釣り合いません。