大手クチコミサイトやSNS上の膨大な投稿を検証すると、市場食堂の体験に対する評価は極めて高い一方で、特定のシチュエーションで不満の声が上がっていることが分かります。
絶賛の声を占めるのは、やはり主役である魚の質と量です。「都内の高級寿司店で食べるようなプリプリの真鯛やカンパチが、刺身定食で山のように盛られて1,500円前後なのは信じられない」「丼からネタが溢れてご飯が見えない」といった歓喜の投稿が連日寄せられています。特に、漁港の朝の空気を感じながら熱々のご飯と新鮮な刺身をかき込む朝ごはん体験は、日常では味わえない贅沢としてリピーターを増やし続けています。
一方で、ネガティブな口コミの7割以上は「接客オペレーション」と「混雑による品切れ」に集中しています。市場食堂はもともと現場作業員向けの素早い食事提供を前提として作られているため、ファミレスのような丁寧なフルサービスや落ち着いた空間を期待していくと、「番号を呼ばれてセルフで取りに行くのが慌ただしい」「席の間隔が狭い」「12時過ぎに着いたのに限定海鮮丼が全て完売していた」といったギャップに落胆することになります。この「現場のルールに順応できるか否か」が満足度を二分する境界線となっています。