愛知県長久手市の「ジブリパーク」内「どんどこ森」エリアにおいて、最も高い人気を誇るスポットが「サツキとメイの家」です。2005年の愛・地球博で建設された草壁家の実物大建築がそのまま受け継がれ、細部まで徹底的に作り込まれた空間が公開されています。
現地を訪れると、映画の裏設定を肌で実感することができます。草壁家が引っ越してきた家は、もともと結核などの療養のために建てられた別荘風の住宅であり、洋風の書斎と日本家屋が融合した独特の建築様式を持っています。引き出しの中の文房具やタンスの中の衣類、台所の水回りやメイのおもちゃ箱に至るまで、昭和30年代前半当時の生活用品が本物の素材で配置されています。
「草壁家の人々がさっきまでそこにいたかのような気配」を再現したこの空間を歩くことで、メイが床下のドングリを見つけ、ボロ屋敷を探検した瞬間のワクワク感を追体験することができます。