保育園の給食でもカレーは大人気メニューの一つだが、そこにはプロならではの計算された工夫が凝らされている。保育園では市販の固形ルーを使わず、小麦粉とバターを炒めた自家製ルーや、無塩スープをベースに仕上げることが多い。
スパイスには刺激の少ないコリアンダーやターメリックをごく少量だけ使い、かぼちゃやリンゴのすりおろし、玉ねぎの甘みを最大限に活かす。このような「素材の甘み+ほのかな香り」で作るカレーは、子どもの味覚形成を邪魔せず、舌や胃への刺激も抑えられる。家庭でも、カボチャペーストや完熟トマトをたっぷり使った手作りカレーに挑戦してみるのも一案だ。