2010年代半ばに多大な衝撃を与えた巨大フェス「VISUAL JAPAN SUMMIT」。幾多のバンドが垣根を越えて集結し、奇跡的なセッションと熱狂を生み出したあの伝説的イベントは、現在のフェス文化やライブイベントの方向性を決定づける大きな分岐点となった。世代やスタイルの違いを超えてファンが一堂に会する場は、ヴィジュアル系シーンの連帯感と多様性を証明する象徴的な出来事だったと言える。
このスピリットは、現在のイベント制作現場にも色濃く受け継がれている。複数の世代が入り交じる大型対バンイベントや、ジャンルを超えたクロスオーバー企画が次々と立ち上がり、当時の衝撃を超える新たな熱狂を生み出そうとする試みが絶え間なく続けられている。