「pepepe(ぺぺぺ)」のルーツを探る上で欠かせないのが、発祥源となっている主要な3つのルートです。ユーザーが抱く疑問の多くは、これらの情報が混同されていることに起因しています。
第1のルートは、お笑い芸人のキャッチフレーズに由来する文脈です。テレビや劇場の第一線で活躍するトレンディエンジェル・斎藤司氏のアイコニックなギャグ「ぺっぺっぺー(斎藤さんだぞ)」をはじめ、コンビ名やトリオ名に「ペペ」を冠する芸人たちの活動、あるいは漫才・コント中のリズミカルな掛け合いが、音声切り抜きとしてネット上で再評価されたケースが確認されています。
第2のルートは、ショート動画発のバイラル楽曲です。アップテンポなビートに「Pe-Pe-Pe」というリフレインを重ねたトラックが、海外クリエイターのダンス動画を契機に日本国内へ逆輸入され、数千万回規模の再生数を叩き出しました。歌詞の意味性よりも「耳に残る音の快楽」を極限まで追求した構成が、動画編集のBGMとして爆発的な汎用性を発揮しています。
第3のルートは、配信コミュニティやゲーム実況発のネットスラングです。チャット欄での連投や、対戦ゲームにおける特定のアクション時のかけ声として「pepepe」が定着し、コミュニティ固有のミームとして自律的に増殖を遂げました。