レイザーの代名詞とも言える念能力が「14人の悪魔(14にんのアクマ)」だ。自らのオーラを放出して実体化させた悪魔たちを自在に操るこの技は、放出系能力のひとつの到達点として今なお熱く議論されている。
数字を割り振られた悪魔たちは、単なる身代わりや雑兵ではない。合体して巨大化することで戦闘力を爆発的に高め、ドッジボール戦ではレシーブやパスを完璧にこなす高度な自律行動を見せた。自らのオーラを他者へパスし合い、威力を衰えさせずに増幅させるその技術は、緻密なオーラコントロールと莫大な総オーラ量があって初めて成立する。
ヒソカのバンジーガムをもってしても指を骨折させるほどの殺傷力を秘めた念弾。それらを余裕で制御するレイザーの能力は、まさに放出系能力者の頂点を示す象徴と言えるだろう。