本殿前に佇む一対の守護石、「恋占いの石」をご存じだろうか。境内の中で約10メートル離れて立つ2つの石の歴史は極めて古く、考古学的な研究によって縄文時代の遺物であることが判明している。
目をつむったまま一方の石から反対側の石へと無事にたどり着くことができれば、恋の願いが叶うとされる伝承は有名だ。1度でたどり着ければ成就が早く、人に助けられて到達した場合は他者の助けを借りて恋が成就すると言われている。歴史的なロマンと神秘性に満ちたこの石は、単なる観光の余興を超え、数千年の時を超えて人々の想いを繋ぐ象徴だ。