ベルトの向きは男女で逆?時計回りと反時計回りの理由とスーツマナー

ベルトの向きは男女で逆?時計回りと反時計回りの理由とスーツマナー

ベルトの向きは男女で逆?時計回りと反時計回りの理由とスーツマナーとはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

大手セレクトショップやオーダースーツ専門店のテーラーへのヒアリングによると、スーツスタイルの現場では「原則」を知りつつも柔軟な解釈が広がっています。

特に顕著な変化を見せているのがレディースのパンツスーツです。近年流通しているレディーススーツ用パンツの中には、前立てがメンズと同じ「右前(左身頃が上)」になっているモデルや、ユニセックス仕様のパターンが増加しています。大手スーツ量販店の担当者は次のように証言します。

「お客様から『女性用ベルトの向きが分からない』というご相談を頻繁に受けます。かつては反時計回りが絶対とされていましたが、パンツの天狗(前立ての重なり)がメンズ仕様で作られている製品の場合、男性と同じ時計回りで通した方が納まりが美しいケースが多々あります。現在では、パンツの打ち合わせの向きに合わせて通すのが最も理にかなったフィッティングと案内しています」

一方、男性のスーツマナーにおいては依然として「左通し・時計回り」が厳格な鉄則です。ビジネスパーソンのコミュニティやSNS上でも、「逆向きに通している同僚を見て違和感を覚えた」「就活や面接で指摘された」という声は根強く存在します。男性の場合、ベルトの向きを誤ると「身だしなみに無頓着な印象」を与えかねないため、確実な確認が求められます。

森 瞳
Author

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。