1946年5月24日生まれの田村亮さんは、2026年の誕生日で80歳を迎えます。かつて『水戸黄門』の渥美格之進(格さん)役や数々のサスペンスドラマで全国のお茶の間を魅了した爽やかな二枚目俳優も、いまや日本を代表する重鎮の風格を漂わせています。
現在の芸能活動は、往年のハイペースな連続ドラマ出演からは一線を画し、良質な単発ドラマやドキュメンタリーのナレーション、舞台への特別出演など、信頼のおける制作陣からのオファーに絞って活動を継続しています。無理のないペース配分を保ちながら、私生活では長年連れ添った妻との時間を慈しみ、四季折々の自然を楽しむ穏やかな日々を大切にされています。
2026年4月に盟友であり敬愛する兄・田村正和さんが他界された際、亮さんが発表した「兄は静かに旅立ちました」という深い哀惜に満ちた追悼コメントは、多くのファンの胸を打ちました。偉大な兄たちの背中を見送り、三兄弟のなかで唯一の存命となった現在も、田村家の看板を背負いながら品格を失わないその姿は、芸能界の内外から今なお厚い敬意を集めています。