女の子イラストの描き方決定版!初心者が劇的に垢抜ける黄金比と技法

女の子イラストの描き方決定版!初心者が劇的に垢抜ける黄金比と技法

女の子イラストの描き方決定版!初心者が劇的に垢抜ける黄金比と技法を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

顔のパーツが整っても、髪の毛を描いた途端に素人っぽさが浮き彫りになる事例が後を絶ちません。髪の毛が平面的に見えてしまう、いわゆる「ペタ髪」や、逆に頭部に馴染まず乗っかっただけの「ヘルメット髪」の原因は、毛を生やすべき頭蓋骨の厚みを無視している点にあります。髪の毛は皮膚に直接張り付いているのではなく、空気を含んで数ミリから数センチ浮き上がっています。

髪の毛の描き方と立体感のコツを掴む第一歩は、頭部を「前髪・横髪(サイド)・後ろ髪・頭頂部」の4つのパーツに分解して設計することです。アタリとして描いた頭骨のアウトラインから約1.5〜2頭身分の外側に髪のアウトラインを設定し、つむじの位置を起点にして重力に従った放射状のガイドラインを引きます。初心者がやってしまいがちな「毛先を細い線で無数に描き込む作業」は、画面の解像度を無秩序に散らし、立体感を損なう主因です。

プロの現場で徹底されているのは、毛束を「大・中・小」の3段階でグループ化する技法です。まず大きな面としての大束で髪全体のシルエットを決定し、次に毛流れを補強する中束を配置、最後に動きや風のニュアンスを演出する数本の「遊び毛(アホ毛・後れ毛)」を重ねます。ハイライトを入れる際も、一文字に白い帯を引くのではなく、毛束の起伏に合わせて天使の輪をギザギザと分割して配置し、首元や耳の後ろに落ちる影(オクルージョンシャドウ)を深く落とし込むことで、髪の内側に空間の奥行きを構築できます。

小林 直樹
Author

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。