地震が発生した数秒後から、X(旧Twitter)などのSNS上には「揺れた」「東京震度4」といった投稿が数十万件単位で押し寄せ、トレンド欄を埋め尽くします。こうしたリアルタイムの生の声は現場の状況を素早く知る手がかりになる一方で、重大な副作用を伴います。
過去の大規模地震でも問題視されたように、生成AIで精巧に作られた「崩壊した東京駅の偽画像」や「ガス爆発のフェイク動画」、さらには「〇〇時間後に巨大地震が来る」といった根拠のない予言デマが拡散し、インプレッション稼ぎを目的としたアカウントが激しく炎上する事態が後を絶ちません。
ネット上の情報を見極める際は、以下のチェックポイントを徹底してください。
- 発信元の確認:気象庁公式アカウント(@JMA_kishou)や東京都防災(@tokyo_bousai)、NHKニュースなどの認証機関であるか。
- 画像の出所確認:過去の東日本大震災や熊本地震、能登半島地震の写真を流用していないか(不自然な天候や季節外れの服装に注意)。
- リポスト前のワンクッション:「拡散希望」「知り合いの消防士からの情報」と書かれた非公式投稿は、善意であっても絶対に拡散しない。