リングを飛び出したサップの活躍は、テレビのバラエティ番組へと広がっていった。CMやバラエティ出演時の見事なコメディセンスは、本業の芸人たちをも唸らせるほどだった。巨体を揺らしながらのリアクションや、カメラ目線での変顔は、当時のTV界において視聴率を稼ぐ最強のコンテンツとなった。
さらにその存在感はハリウッドの目にも留まり、映画『エレクトラ』をはじめとする話題作への出演を果たす。ハリウッド映画のスクリーンでも、彼は持ち前の怪力キャラクターと表情の表現力を存分に発揮。単なる格闘家を超えたグローバルなタレントとしての地位を確立していったのだ。