もし今夜の月が満月を過ぎていた、あるいは悪天候で雲に阻まれて見られなかったとしても、落胆する必要はありません。月は規則正しい天体リズムで再び満ちていきます。
新月から次の新月、または満月から次の満月までの周期を「朔望月(さくぼうげつ)」と呼び、その平均周期は「約29.53日(29日12時間44分)」です。このため、満月はおおむね「1ヶ月に1回」のペースで確実に巡ってきます。1年の月数は12回ですが、暦の1ヶ月(30〜31日)と朔望月(約29.53日)のわずかなズレが蓄積することにより、約2.7年に1度の割合で「同じ暦月の中に2回満月が入る現象(ブルームーン)」が発生します。2026年では5月がこのブルームーンの該当年(5月2日と5月31日)にあたります。
見逃しを防ぐためには、気象庁やウェザーニュースの「星空指数」、国立天文台の「暦計算室」ウェブサイト、または月齢カレンダーウィジェットをスマートフォンのホーム画面に配置しておくのが確実です。日没時刻と月の出時刻の差が30分以内の日は、夕焼け空に浮かぶドラマチックな満月を目撃できる絶好のチャンスとなります。