ジャスミン茶に含まれるカフェインの数値は、一般的な緑茶と大きく変わらないのが現実だ。農林水産省が公開している食品成分データベースや、日本茶業中央会の標準的な分析データを参照すると、抽出液100mlあたりに含まれるカフェイン量は約20mg程度とされる。これは煎茶(約20mg)と同等であり、ウーロン茶(約20mg)ともほぼ同じ水準だ。コーヒーの抽出液(100mlあたり約60mg)と比較すれば3分の1程度にとどまるものの、決して「ゼロ」ではない。
2026年最新の研究や分析結果においても、茶葉自体の摘出時期や抽出温度によって多少の前後はあるものの、この基本構成に大きな変化はないことが確認されている。ベースとなる緑茶や茶葉の種類、そして抽出時の水温や時間がカフェインの溶出量に直接影響を与えるのだ。したがって、「ハーブのような香りだからカフェインは入っていないはずだ」という先入観は捨てておいたほうが安全と言える。