週末ともなると大勢のハイカーで賑わうが、混雑を避けるゴールデンルールが存在する。最大の鍵は「午前8時台の現地着」だ。都心からの始発や早朝の列車を利用して朝の澄んだ空気の中で歩き始めれば、吊橋の上を独占できるほどの静かさを享受できる。
風景・自然写真を撮影するなら、陽光が谷底まで届き始める午前10時直前の時間帯がベスト。鳩ノ巣吊橋の中央からの見下ろしアングルはもちろん、水辺に降り立つ水神社の境内付近からの見上げは、岩肌の立体感が見事に捉えられる絶好のスポットだ。午後になると日陰が増えてコントラストが強すぎるため、光が回り込む午前中の撮影が圧倒的におすすめである。