近年、彼が力を入れているのが本格的なアクションだ。ジークンドーやカリといった武術を本格的に学び、スタントなしでの激しい立ち回りをこなす実力は業界内でも有名である。ここで活きるのが、やはりその長い手足だ。
リーチが長い分、パンチやキックの一つひとつが画面の中で非常に大きく、美しく映える。狭いフレームの中でもスピード感を失わず、かつ迫力のあるアクションを展開できるのは、自身の体躯を完全にコントロールできているからに他ならない。ただ背が高いだけでなく、動ける大柄な俳優というポジションは、現在の邦画・洋画界において極めて貴重だ。