国産自動車メーカー各社も、認定中古車ブランドの強化に格別の注力をみせている。業界のリーダーであるトヨタ自動車株式会社が展開する「トヨタ認定中古車制度」は、「まるごとクリーニング」「車両検査証明書」「ロングラン保証」という3つの安心を前面に打ち出し、中古車選びの標準スペックを大きく引き上げた。
対する本田技研工業株式会社も、自社ブランド「Honda CPO」において厳しい品質基準を適用。ハイブリッドシステムの詳細なバッテリー診断をはじめ、厳しい自社基準をクリアした車両のみを「Honda ON」などのオンライン販売と連動させて供給している。メーカー自らがブランド価値を維持・防衛するために中古車品質へ直接介入する構図が完全に定着した。